融資部門

融資部門の仕事を知る

宅建から六法全書まで幅広い知識が求められる融資 インタビュー: 岸 寛和 (2004年入庫)

 

 

融資部門では基本的にご融資に関わるすべてのご相談を受けますが、私はおもに住宅ローンの融資と審査などの管理業務を取り扱っています。

 

ご融資する相手は個人のお客様なので、ただお貸しするだけではなくアフターケアまで関わっていくのがろうきんの特徴といえます。銀行は企業への貸し出しが中心ですが、われわれはあくまでも個人のお客様が対象。

営利目的ではありませんし、仕事する上でもその辺の意識は誰もが持っていて、いかに稼ぐかよりもいかにお客様の立場で考えられるかという姿勢です。

それがお客様から「ろうきんは親しみやすい」と言っていただけるゆえんなのだと思います。


住宅ローンは売買契約の際など法律があれこれ絡んでくるので気が抜けません。通常業務に必要な法律はきちんと記憶しておきますが、たまにあまりなじみのない法律が関わってくる場合などは、六法全書で調べることもあります。融資の仕事をするにあたり、持っていると便利な資格の筆頭には宅建が挙げられます。特に住宅ローンを扱う際には大いに役立ちます。

 

また、住宅ローンの相談の中では税金関係もひんぱんに出てくるので、FP(ファイナンシャルプランナー)や銀行業務検定の税務関係などの資格もあると便利でしょう。

 

やりがい、達成感、与えて下さるのはお客様

相談の段階でいかにお客様に納得、満足していただけるかというのは、融資の仕事に関わる人間がこだわる部分です。細かい部分も漏れのないよう気をつけつつご相談に乗り、その結果お客様に感謝されると非常にやりがいを感じますし、難しい案件をしっかりやり遂げたときは達成感を得られます。

 

逆に悔しい思いをするのは、もう少し突っ込んで調べれば解決できたかもしれないところをそのままにしてしまい、そこを上司にずばり指摘されたりしたとき。やはり仕事には自分なりにプライドを持っていますから、その分歯がゆい思いをします。

 

また、融資の場合、最終的にお貸しできないと判断されるお客様もいらっしゃいます。実際、お断りするときの連絡というのはやりにくいもので、こちらも気が重くなります。ましてや相手がとてもいい方の場合、できることなら貸したいと思うのが人間としての心理で、そこを断らなくてはいけないというときは、やはり辛いものがあります。ただ、貸さないことがその人のためという考え方もあると思うのです。融資できなかった結果、「じゃあちょっと検討し直してみよう」とお客様の考えるきっかけになれば、それはそれで意味のあることじゃないかと考えるようにしています。

 

 

「人の役に立つことがしたい」という漠然とした、けれど譲れない思い

職場はアットホームな雰囲気で、下からの意見も聞き入れてくれる環境です。

ただ、そういう環境にだけ惹かれて入庫したわけではありません。私の場合、学生時代に「○○をやりたい」という確固とした具体的なものはありませんでした。ただ、人の役に立つことがしたいという漠然とした思いだけは就職活動の際も自分の中で決して譲れない部分としてあり、その気持ちを抱いて入庫しました。

 

ですからこれからろうきんで働こうという人には、何かひとつでも妥協できないプライドというか、言い換えれば自分なりの目標ということになるのでしょうが、そういうものを貫いたり実現させるためにはろうきんがいい、そんな選び方をしてほしいですね。

 

個人的な話としては、今後もいろいろな資格に挑戦していきたいと思っています。宅建は入庫前にすでに取得していたのですが、FPは現在2級なので、近い将来1級を習得したいと思っています。業務の面では、融資の経験は積んできましたが他部門で勤務したことがないので、ほかの部署でやったことのない新たな業務に関わる機会があれば、積極的に挑戦したいです。
 

 

 

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